作品の蔵

2020年8月

吉野弘さんの「祝婚歌」

40cm×90㎝

2015年3月 布書き

2014年12月 1m×1m 小林邸

2014年8月2日

上 雪月花(雪月花)

下 和顔施(わげんせ)

少なければ則ち得る(老子)

一期一会

心を虚しくして人を受け入れる(易経)

書き表具 あらかじめ表装された上に、直接揮毫する方式。

短歌は知人の歌集から。

王羲之の蘭亭の序の中から

「仰いで宇宙の大を観る、俯して品類の盛を察する」

 

上6点 2014年10月作

S邸・プチ溪水美術館

上 夕焼け小焼け(2001・5)孫子の兵法(2003・10胎毛筆)

  甲骨文字(2003・10)

中 山頭火・いただいて足りて1人の箸をおく(2004・10)

  丁寧(2006・3藤の蔓で書く) 般若心経

下 大道(2007稲の穂を束ねて書く)運根鈍(ろうけつ染め)

K邸・プチ溪水美術館

2014・6・10

上 「我を非として当たる者は吾が師也」荀子の句(長さ2.7m)

  「かやうに名高き松梅の・・・・」謡曲「老松」冒頭部(襖)

  唱歌「あざみの歌」(布書き)

2014年6月24日

31㎝×41cm額装

2011年7月作成

高田保馬の歌 2011年12月


謙虚 2013年

 

2019年10月

一処懸命

一生懸命の「生」を転化させて

「処」とした。

一つのポイントに絞ってパワーを集中させる意。

 

2019年10月

旭日昇天

昇る朝日のように 勢力の盛んなこと。

 

2019年10月

 

やりぬく力・GRIT・グリット

 

2019年(令和元年)10月

 

2019年の5月から「令和」時代になる。

新元号「令和」の出拠「万葉集」「初春令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮(腰につける帯玉)後の香を薫らす」

2018年に亡くなられた古谷蒼韻先生の言葉「枠の中で乾坤を書き得たら 各人の脳裏ののひらめきと悟入の境を表し得たら」60歳代半ばに 「文芸春秋」の心のシリーズの中から見つけました。