
我が国の百歳以上の人は 6万人を越えました。(50年前は252人)。お元気で百歳を迎えられる人は稀で その内87パーセントが女性です。
私の近所に百歳を迎えられた人がいます。同級生のU君のお母さんです。私はお祝の気持として「百歳万歳」(いつまでも栄える)を書いて贈ろうと考えました。
おばさんは、私の亡き母と同年配だから、子供の頃から親しみを感じています。
戦争でご主人を亡くされ、女手一つで3人の子供を育てられたのです。子供心に聡明で美しい人だと思っていました。現在はひ孫を含む4世代で百歳のおばさんを中心に和み(なごみ)の中で お幸せに暮らしておられます。
私が民生・児童委員(2002~2010)をしていた頃、老後の人生には様々な姿があることを知りました。
「健康寿命」を全うするには どうしたらいいのだろうか。それを可能にする為の条件は何だろうかと 仲間と議論しましたが、「運動」「食事」は異論はないのですが、精神安定を保つための「睡眠」はなかなか思いつきませんでした。
睡眠が充分とれれば 精神は安定し、居心地がよければ良く眠れる。
身体の弱い人でも長寿の例があるように、精神のコントロール次第で 健康寿命
が可能であるように思います。
2016年3月5日(土)啓蟄 旧暦 1月27日 NO57
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