小学校3年生の平気

1月15日から降り続いた雪は それから3日間

車の出口を塞ぎ、18日(水)地元小学校3年生の「デカ書道」の日、除雪してやっと外に出ました。

 

自分が書きたい言葉を 好みの書体で半切大の紙

に一枚限定で書きます。

 

この年齢は「平気で書ける」上限で、それから後の年齢はだんだんと平気さが

維持出来ない。この自然さは 熊谷守一や中川一政らの芸術家に通ずるものが

あるように思います。

 

子供達との3時間余りの創作風景は 実に面白くて高揚感にみちています。

「何故 <空太>と言う字を選んだの?」「家の犬の名前です」「こんな難しい書体を 何故選んだの?」「面白いから」と言う具合に、子供と掛け合い漫才を

しながら創っていきます。

コーチのポイントは 起筆を蔵鋒にすることです。筆順は「今日は習字の時間ではない」と断って文字の大黒柱から形作っていきます。

  2017年1月20日(金)大寒 旧暦 12月23日  NO78

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コメント: 1
  • #1

    ひろみ (日曜日, 22 1月 2017 10:37)

    この時期に篆書体に出会うこと、習字以外の書道が存在することを
    知ることはとっても意義があることだと思います。
    子どもたちの字 とっても力強いですね。
    一枚限りというのもステキです。