最近「死という最後の未来」(石原慎太郎・曽野綾子の対談集)を読みました。
感想は後日に譲るとして、その中に恥ずかしながら読めない「矍鑠」と言う語句が出て来ました。調べるうちに「矍鑠(かくしゃく)」は「鷹の目のように鋭く周りを注視し、金を溶かす時に発する強い光のように威厳を持つこと」とわかりました。
又、「神功」は人智では計れない「不思議な力」と訳した方がピッタリだと思うのですが、、闘病中の知人に頼まれて書いたものです。
その何れもが 人々を力づけ、生きる規範になる。40年も前に 山内観先生が
「書のルーツをたどって行くとな、<効き目の書>に行き着くのや」と私に語られたことがありました。意味を尋ねると先生は「昔の神社仏閣で御札を受けると直筆で揮毫してくれた。それを家に持ち帰って祈ったものや。本来 書は神聖なものや」と教えてくれました。以後、揮毫の際は襟を正して書いています。
2020年(令和2年)8月23日(日)処暑 旧暦7月5日 NO163
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