松尾芭蕉

何故 現代日本人が これだけ多く俳句に親しむようになったのか、先ほど放映されたNHK英雄たちの選択「奥の細道五七五の革命」を視て理解できました。芭蕉が打ち立てた俳句は 今までダジャレのような言葉遊びから、心の世界を表現する文学にまで高め、その上 深く考えて易しく語る「軽み」の境地までひきあげたのですから、功績は大きいです。

松尾芭蕉(1644~1694)は三重県伊賀の生まれ。農家の次男坊で 武家奉公先で仕えた藤堂良忠(蝉吟)に俳句の手ほどきを受けました。

その後、江戸に出て俳諧をしながら、上水道の工事を指揮します。測量や計算の技術と600人の人夫を統率するのですから、かなり大きな人物です。

奥の細道に旅立ったのは46歳の時、2400キロを5ケ月で踏破し、俳句を磨き深めていきました。

旅の始めの頃は 漢文調だったのが、終着点の大垣では「蛤のふたみにわかれ行秋ぞ」と軽みの境地を詠んでいると識者は解説します。

 

私が関心を抱くのは 俳句の構成の技術です。十七文字の中で ちょっと代えるだけで 全く別の歌が生まれます。

書を創る時、伝えたい言葉をどのように表したら 見る人によく伝わるかは苦労する点ですが、創作の醍醐味でもあります。

ひとつひとつの点画の置き方に留意し、見て貰う人に違和感を持たせないように注意します。それにリズムが加われば書く者と見る人が一体化して より美しい

空間が生まれるでしょう。

 

 2020年(令和2年)10月23日(金)霜降 旧暦9月7日 NO167

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コメント: 1
  • #1

    地義則 (水曜日, 07 4月 2021 15:00)

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