心正しければ筆正し

40年前、創作に「精神」は必要かと、仲間と議論したことがあります。「精神で作品は書けない」と言われて反論できず 悔しい思いをしましたが、故山内観先生に「人柄は作品の良し悪しを決める」と励まされて、気を強くした記憶があります。ただ確信があった訳ではなくて、漠然と尊敬する先生の言われることだからと信じて精進してきました。しかし、40年の間に多くの書道人の生き方と その人の書く作品を見て来て、その良否は はっきりした関連があると 

断言出来るようになったのです。

勿論、自分の作品でも 邪な心で書いた時、支持して下さる方に すぐ見破られたこともあります。

5月の「傘寿展」に出品する作品「心正しければ筆正し」は初唐の柳公権(778~865・書家で政治家)の言葉として有名ですが、「どうすれば書が上達するか」と穆宗に聞かれて、「用筆は心にあり、心正しければ筆正し」と答えたそうです。

この名句は「筆」を「商い」「教育」「政治」「文学」と何に置き換えても当てはまることで、多くの人が好んで用いる言葉です。

柳公権は 王羲之、欧陽詢、顔真卿を学び、顔真卿没後は 異論はあるものの

その正当性を受けた書家は柳公権だけと言われ「顔筋柳骨」とも称されました。

 

 2021年(令和3年)3月20日(土)春分 旧暦2月8日 NO177

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コメント: 1
  • #1

    中村浩二 (水曜日, 07 4月 2021 14:59)

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