2014年
12月
07日
日
小学6年生の ろうけつ染め

地元小学校6年生のろうけつ染めの授業をしました。
今年で9年目です。
一回限りの一発勝負。溶かした蝋を筆につけ、児童が考えた大切な言葉を 好きな書体で書きます。
書き上げた布は 柿渋の液で染めます。1か月程、
置いた後、熱湯で蝋抜きするのです。
この作品は コミュニティーセンターで展示した後、
卒業式の式場に飾ります。
子供達の 一生の宝になるはずです。
2014年
11月
23日
日
蘆花浅水荘は扁額の宝庫

滋賀県大津市にある日本画家 山元春挙(1871~1933)の旧別荘を訪ねました。お孫さんの寛昭氏に案内していただきましたが、邸内にある扁額に魅入られてしまいました。古今東西の名品が 並んでいます。
他にも 春挙の遊び心が 柱や障子などに
工夫が凝らされ、その道の専門家にはアイデアの宝庫と言ったところです。
2014年
9月
08日
月
稲作り名人の米はうまい

今年は8月末から長雨で お百姓さんたちは
雨天を縫うようにして 稲刈りをしています。
今日は「白露」で「中秋の名月」。きびだんご
と一緒に新米を食べました。
新米はモチモチして美味しい。混じりけなし
の真水を田んぼに入れるのですから当然です
が、稲作り名人の腕がものを言います。
2014年
8月
25日
月
私の健康テキスト「貝原益軒・養生訓」

大阪の知人から 毎年頂く年賀状や暑中見舞い状
に添付されている「貝原益軒・養生訓」は今まで
さほど気にかけて いませんでしたがこの頃は
心に染み入るように理解できます。
今年もこのような文章を送って頂きました。
2014年
6月
29日
日
炎暑を凌ぐ 我が家の工夫

私の家に クーラーを設置したのは2007年
8月のこと。その頃から 日本の気象は変わってきました。
地球規模で変化する気象に 異を唱えても
どうする事も出来ません。小さな庶民の
我が家の抵抗は 出来るだけ住まいを
涼しくすることでした。
1、家の周りに 樹木を植える。
2、井戸水を利用して 蹲(つくばい)に水を流す。
3、爽涼感のある物を 目につくところに飾る。
2014年
6月
12日
木
草刈をしました。

4日の揮毫の疲れが治って 今日は草刈です。
早春から今頃までは 草刈コードという紐で
草を千切るように、除草します。しかし、
次の除草は チップソー(円形の のこぎり)で
ないと草が硬くなっているから切れないですね。
百姓をしている友達から 当初、「へっぴり腰」
と冷やかされましたが、今は 要領を覚え、
楽になりました。筆の扱いも同じです。