2016年
10月
08日
土
穭(ひつじ)筆で書きました

8月下旬に刈り取った二番穂も こんなに伸びました。
俳句では二番穂のことを「穭」(ひつじ)と言うそうですが、お百姓さんが田んぼを鋤いてしまうと土の中に埋もれてしまいますから、その前に
ハサミで少しだけ失敬しました。
2016年
9月
08日
木
會津八一は新聞の活字から書を学んだ

会津八一(1881~1956)は
私の好きな書人です。
書は専門でなく、早稲田大学で英語を教え、宮中歌会始で召人を勤めた程の歌人でもありました。
声が大きくエネルギッシュな巨漢だったようです。
西川寧先生が因襲的な書壇に 風穴を開けようと、会津八一を 日展の審査員に推薦しましたが、尾上柴舟氏の強烈な反対で、「幻の審査員」に終わりました。その時、出品しようと思っていた作品が掲出の「林下十年の夢 湖辺一笑新た」(1948作)です。のびやかで明るく とらわれがない。
もし、会津八一が日展の審査員を勤めていたら、書壇の現状はだいぶ変わっていたでしょう。
2016年
7月
22日
金
私の防暑法

今年も猛暑が続きます。テレビは熱中症の危険を連日報じています。
村の出会い仕事で 村人は「我々は熱中症には
縁がない」と言う。それもそのはず、彼らは
4月下旬から田んぼに出て、真っ黒になって
働いているのです。これを「暑熱順化」(暑い季節への変化に応じて自らをうまく変えること)と言うことらしい。
私もこの暑さに負けられないので、いくつかの「防暑法」を考えました。
。
2015年
10月
24日
土
菜根譚と木簡・残紙

菜根譚 136章
部下に対する心得は「功績と過失をあいまいにしてはならぬ。それを混ぜてしまうと、人は惰堕の心を懐いてしまう、つまり やる気を失ってしまう。」(1984年日展出品・落選)
2014年
8月
25日
月
私の健康テキスト「貝原益軒・養生訓」

大阪の知人から 毎年頂く年賀状や暑中見舞い状
に添付されている「貝原益軒・養生訓」は今まで
さほど気にかけて いませんでしたがこの頃は
心に染み入るように理解できます。
今年もこのような文章を送って頂きました。